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食品の安全(日本の食) | 日本の農業の現状と未来 

食品の安全の未来




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食品の安全の未来
食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食

食品の安全が完全に確保できなくなっている現代。
このままだと、未来はどうなってしまうのでしょう。

まず、冷凍食品の市場がかなり痛手を負っていますが、この流れは更に加速する可能性が高いと言えます。
冷凍食品は、どうしても食品の安全上グレーゾーンが多く、問題が起こる可能性が高い商品です。
簡単に言ってしまえば、凍らせる事でごまかせる部分がたくさんあるからです。
食品の安全性を考え、まじめに作っているほとんどのメーカーにとっては、あまりにも悲しい現実ではありますが、かなり厳しい立場にいると言わざるを得ないでしょう。

冷凍食品が日本から消える可能性は、ないとは言い切れません。
ですが、一方で安価な冷凍食品を望む声は今もなお根強く残っています。
食品の安全性の確保、改善は難しいかもしれません。

食品の安全性は同様に、スーパーなどのお惣菜コーナーもかなり厳しくなってきます。
すでに賞味期限の切れた物を売る為の方法として行っているのではないか、という疑いの目が向けられているからです。
こうなると、売り上げにも響きますし、その惣菜をおいているというだけでスーパー全体が悪い目で見られる可能性もあります。
とはいえ、弁当や惣菜をスーパーで購入する人は依然として多いことから、今後消えるという可能性もかなり薄いといえるでしょう。

加えて、産地に関しても、表記は徹底されていくでしょう。
すべての商品に詳しい産地が表記するのはかなり難しいので、バーコードにその情報を取り入れ、レシートに出力される、などの方式が取られる可能性があります。
長々と続くレシートを延々と見ていくことになるでしょう。
あるいは、携帯で見ることができるようなシステムが作られるかもしれません。

こう考えると、食品の安全の未来はなんとなく見えてきます。
変わるのは消費者への負担で、体質自体はさほど変化がないという可能性が高いです。
食品の安全とは、そういう問題です。
ですから、国に守ってもらおう、メーカーを信用しようと思わず、自分で判断していくという流れになっていくでしょうし、それが一番自分と家族を守る最適な手段なのかもしれません。
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食品の安全の根本的概念


食品の安全性について、最近ようやく見直そうという動きが出てきました。
これまで数々の事件によって、海外からの輸入品に対して上がっていた不安と不満の声が、ここに来てようやく届いた、というわけでは残念ながらありません。

アメリカ、中国と、短期間において一度に問題が重なったから、ようやく重い腰が上がったというだけです。
正直、現状ではあまり多くは期待できないという感が否めません。

食品の安全を国に一任するというのは、危険であるといわざるを得ない状況です。
つまり、各家庭、各個人が自分で自分自身、あるいは身内の身体を守るために、食品の安全について学ばなければならない時代と言えます。
その為にはまず、食品の安全の根本的な概念を学ぶ必要があるでしょう。

食品の安全とは、いうなれば命の保障です。
食というのは衣・食・住に数えられるとおり、人間の生活そのものといえます。

特にこの中でも食に関しては、命に関わる問題です。
着る物がなくても住む所がなくても生きてはいけますが、食べる物がなければ生きてはいけません。
つまり、食は生命維持という大きな役割を担っているのです。

食品の安全という概念は、すなわち生命を守るという事です。
これは人間が最も優先すべき事項である事は明白でしょう。
よって、食品の安全という概念は、誰かに委ねるのではなく、人間一人一人がしっかりと把握すべき問題なのです。

生活そのものの基盤であり、命そのものの土台ともいえる食について、各自がしっかり考えるという根本的な姿勢に立ち返る時が来たといえるでしょう。



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消費期限、賞味期限の偽装問題

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消費期限、賞味期限の偽装問題
食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食

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食品の安全を脅かす偽装問題で最も多いケースと言えば、消費期限、賞味期限の偽装です。
赤福も、不二家も、白い恋人も、ダスキンも、この食品偽装によって事件を起こし、ニュースをにぎわせてしまいました。

消費期限の改ざんは、コストの削減というただ一点に尽きます。
そして同時に、消費期限の改ざんに関しては、小売店レベルでも頻繁に行われています。
消費期限が過ぎてしまった売れ残りの商品、あるいは需要が足りずにそのまま放置された食材に対して、さも切れていないかのように売るというのは、まったく珍しいことではないようです。
一番多いのは、ある程度保存の利く食材の消費期限を偽り、加工して売るというもの。
消費期限はある程度余裕を持って設定されているので、多少オーバーしても問題ないだろうという安直な見方で行うパターンが多いようです。

次に、一度店舗に出した商品が賞味期限切れとなり、それを再び加工して売るというケース。
例えば、魚を売り場に並べたが、賞味期限の日にも売れなかった場合、それを煮物にして消費期限を引き延ばし、惣菜売り場に並べる。
あるいは揚げ物にして並べる。
こういった食品の安全を脅かす例は各地域で普通に見受けられるでしょう。
更には、明らかに期限が切れた商品を一度回収し、表示だけを変えて再出荷する。
このような偽装は、恐らく当たり前のように行われているのでしょう。

これには、消費期限の設定に対して疑心暗鬼となっているといういいわけも通用します。
消費期限が早すぎる物に対しての抵抗という意味合いでこのようなことをしたというメーカーもありました。
そういった事実があるにせよ、偽装などは論外なのですが、消費期限の設定に関しては、もう少しオープンにすべきかと思います。
食品の安全の大きな問題の一つとして、消費期限というものがどのように決まっているか、一般にはわかりづらいという点も確かにあります。
是非明るみにしてほしいものです。

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産地の偽装問題

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産地の偽装問題
食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食

「食べてはいけない」の基礎知識―食の危機・偽装表示を見抜く

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食品の安全を脅かす偽装問題ですが、それにはいくつかの種類がありま
す。
まず、産地の偽装です。
簡単に言えば、実際に食材を作ったり加工したりした場所とは違う場所を、原産地として記入表示することです。
いわゆる詐欺ですね。

この詐欺行為ですが、一見食品の安全を考えた上ではそこまで深刻ではない、と思われがちです。
これを行う動機としてよくあるのが、ウナギや松茸、牛肉のような、産地によって大きな値段の差が生まれるものを、高く買ってもらう為です。
ですから、日本国内のどこかで取れたウナギを静岡産の天然物として売る場合、消費者を騙して金銭を多く徴収するひどい詐欺行為ではあるのですが、安全面ではそれほど問題はないように思えます。
秋田県の比内地鶏の偽装などがこれに該当します。
しかし、この産地の偽装は、実際には食品の安全を大きく妨げる要因となります。
簡単に言えば、中国産などの外国産の商品を、国内産と偽った場合です。
アメリカの牛肉が一時輸入ストップとなった前後、アメリカ産の牛肉を国内のものとして売る偽装が見受けられました。
これは、アメリカの牛肉として売ると、あまり売れないからです。
同様に、米に関しても同じような現象が見られました。
日本国内で作られたからといって100%安全とは限りません。
しかし、外国で作られた食材に、人間の体に極端に悪い物質が含まれている可能性は、国内生産のものよりはるかに高いと言わざるを得ません。
産地の偽装は、そのリスクを避ける為に国内生産の商品を買っている消費者を、危険な目に合わせる可能性が高いという、きわめて悪質なものなのです。

ぜひ知っておきたい 日本の輸入食品

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食品添加物「凝固剤」

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食品添加物「凝固剤」
食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食

食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物 (だいわ文庫)
液体を固体、あるいは半固体にする為のものとして使用される凝固剤も、添加物の一つに数えられます。
有名なのは、豆腐のにがり、寒天、ゲル化剤といったところでしょうか。
この凝固剤に関しても、食品の安全上どうなのかについて検証していきましょう。

基本的に凝固剤の場合、食品の安全を害するどころか、体にいいものが多いですね。
豆腐のにがりがその代表例で、にがりを使用した健康商品がたくさん世に出回っているとおり、にがりは体にいいのです。
にがりを使ったクッキーは健康食品の定番ですし、にがりを水に混ぜて米を炊いたり、にがりを風呂の中に入れたりすることで、健康、あるいは美容に良い作用を及ぼすという見解はもはや一般常識になりつつあります。
寒天にしてもそうです。
ゼリーなどを作る際に使用しますが、元々海草なので、体には良いのです。

では、すべての凝固剤が体にいいのか、食品の安全上優れた添加物なのかというと、そうとは限りません。
人工的に作成するゲル化剤の中には、体にあまりよくない材料を使用するものもあります。

とはいえ、他の添加物と比較した場合、もっとも食品の安全を脅かさないのが、この凝固剤と言えます。
味や色、香りを弄ったりしないので、そういった面でも無理に体によくない素材を使用する必要性がないところが大きいのでしょう。
凝固剤に関しては、そこまで深刻に考える必要はないかと思います。
むしろ、健康食品としての凝固剤のあり方の方が、必要性が高いといえるくらいです。

麻の実(ヘンプ)食品
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食品添加物「甘味料」

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食品添加物「甘味料」
食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

  • 作者: 安部 司
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2005/10
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甘味料も、添加物の一つとして有名なものですね。
食品の安全を考える場合、この甘味料についても一考の余地があるかと思います。

食品と甘味料 (光琳選書 7)
甘味料は、その名が示すとおり、甘さを補う為の添加物です。
調味料の一つに数えられるかと思います。
つまり、食品に該当するというわけです。
しかし現状では、食品としてより添加物として扱われるケースのほうが多く、甘味料というと添加物という印象が色濃いようです。

一方、砂糖や蜂蜜に関しては、食品という見方も根強くあります。
特に蜂蜜や水あめに関しては、単独で食す人も多く、食品のカテゴリーに入るのでは、という意見が多いのもうなずけるところです。
一方、果糖やエリスリトールなどに関しては、添加物の印象が強いようです。
どちらも甘味料に違いはないので、結局のところ定義はあいまいと言わざるを得ません。

そんな甘味料ですが、他の添加物同様、天然と合成があります。
天然の甘味料は、砂糖、蜂蜜、メープルシロップなどです。
ブトウ糖もこちらに入ります。
一方の合成添加物は、エリスリトール、マルチトール 、ステビア加工の甘味料などです。

ただ、甘味料に関しては、もう一つカテゴリーがあります。
食品添加物の甘味料という、食品には存在しない甘み成分を人工合成したもので、さらに化学色の強いものです。
サッカリン、アスパルテーム、キシリトール、パラチノースなどです。
キシリトールなどは、ガムのCM等でよく耳にすることもあるでしょう。

これらの甘味料に関しては、香料同様、食品の安全上あまりにも好ましくない、といった物質はほとんど含まれてはいません。
しかし、まったく問題ないというわけでもありません。
天然素材ではどうしても出ない甘さを出す為に、ある程度体によくないものも使用しているのが現状でしょう。
食品の安全を考える上で、そういったものに対する意識もこれから変わってくるかもしれません。

麻の実(ヘンプ)食品

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着色料の長所と短所

着色料の長所と短所に関しては、はっきりしています。
食品の安全という点で考えればマイナスの可能性が高いですし、商品価値という点ではプラスとなる可能性が高いですよね。
ただ、すべての着色料が食品の安全を損なうというわけではありませんし、すべての着色が商品にとってプラスになるとは限りません。

まず、短所の面から検証していきましょう。
着色料は天然添加物と合成添加物の差がより顕著で、最近では天然添加物を使用しているという記載をしている食品も増えていました。
逆に言えば、それだけ食品の安全に対する意識が社会に浸透してきたといえますが、合成添加物が体に悪いことの裏づけともいえます。
実際、合成添加物を使用した着色料は、体によくありません。

例えば、着色料の原料の一つであるアカネ色素などは、肝臓の発がん性、遺伝毒性といったものが認められ、既存添加物からはずされたという経緯があります。
よく食品添加物にはがんになりやすい物質が含まれていると言われますが、実際にそういった例があるのです。

こういった、遺伝子損傷やガンについては、様々な人、あるいは団体が指摘し、着色料の使用禁止を訴えています。
ただ、大げさであったり過剰な表現を用いることも少なくありません。
実際、着色料はよほど過剰に摂取しなければ、人体には影響がないという意見もあります。
合成添加物を使用した着色料に関しては、必ずしも体に悪いとは限らないのです。

そして、天然の着色料に関しても、必ず体に悪くはない、ということはありません。
この双方にそこまで明確な差はないというのが現状です。

着色料における最大の短所は、ある意味この点かもしれません。



posted by 食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食 記録の細道 at 13:00 | Comment(0) | ・着色料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

着色料の狙い

着色料が商品価値に与える影響は、かなり大きいといえます。
それは、野菜に土をつけるだけで新鮮に見えるのと同じですね。
着色料によって彩られた商品は、非常においしく見えてしまうもの。
たとえそれが体によくない、食品の安全という観点から見た場合にはあまり好ましくない物であっても、商品価値を高めることになります。

先述した夕張メロンに関しても、同様のことが言えます。
夕張メロンといえば、果肉のあの鮮やかなオレンジ色がトレードマークですね。
あの色を見ただけで、おいしいと思うような条件反射が芽生えてしまいます。
それを利用したのが、夕張メロンをモチーフにしたデザートです。
例えば、メロンのゼリーやアイスなどがそうでしょう。
メロンというと緑のイメージがある一方、オレンジだとより高級に見えます。
これは夕張メロン効果ですね。
それを利用すべく、メロンのゼリーやアイスには、オレンジ色の着色料が使われることが多いです。
これによって、視覚的に満足してもらおうというのが狙いです。

着色料には、こういった効果があります。
実際、食品の安全という点から見て、あまりいい事ではありません。
しかし、こういった着色料の使用がなくなることはないでしょう。
実際に、消費者側におけるニーズとして存在していますから。

本当の意味で食品の安全を考える場合、こういった商品価値を高めるだけの着色料は、極力なくしていくほうが良いのでしょうが、実際には難しいようです。


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食品の安全が崩壊した現代の日本

品の安全 帰農に帰ろう日本の食
食品の安全が崩壊した現代日本

ここ数年、中国産の食品に農薬などの混入があるとされている事件が多発しています。
こういった状況もあって、日本における食の安全神話は崩壊したと言われています。

日本の主要食品自給率は他の主要国と比較し、圧倒的に低いです。
つまり、海外からの輸入に頼っている状況です。
にもかかわらず、輸入品のほとんどがノーチェックで国内に入ってきています。
つまり、食品の安全を考えるには海外からの輸入品をしっかり監視、管理しなくてはならない状況であるにもかかわらず、それを全く行っていないというのが現状なのです。
食品の安全が守られていないというのは、こういったところに現れているのです。
海外からの輸入品に対して、国内ではあまりにも無頓着であるといわざるを得ません。

そして、その流れは徐々に国内生産品に対しても侵食していきます。
ここ数年で、生産地の偽装問題が急増している事は、ニュースを見ている方であればご存知ではないかと思います。

国産と偽り海外の安い食材を用いているという偽装が、様々な分野で行われているのです。
特に、牛肉や鰻などの高級品に関しては、こういった偽装が多いようです。
嘆かわしい事ですが、これが現実といわざるを得ません。

食品の安全に対し、日本はあまりにも無警戒過ぎました。
それが、現在の安全崩壊を生み出したといえます。

今後は、そういった点を見直す方向で政策がとられるようですが、あまり積極的とは言いがたい状況です。
経済自体が危機を迎えている現状においては、なかなか重点的に、とはいかないようですね。
しかし、食品の安全は、最も優先して確保すべき最大のテーマなのです。




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保存料について

食品の安全を考える上で、どうしても食品添加物に関しては懐疑の目が向けられます。
実際、あまり体によくないと呼ばれているものが多々使用されているからです。
その最たる例のひとつが、保存料ではないでしょうか。

保存料は、食品添加物の代表的なもののひとつです。
用途はいうまでもなく、保存期間を長くするためです。
通常、食品の多くは数日でその賞味期限、消費期限を過ぎてしまいます。
中にはその日のうちに食べないと、腐ってしまうというものもあるでしょう。
しかしそういった商品ばかりでは売り物にならないというのが現状です。
一日で完売すれば良いのでしょうが、そうもいきません。
また、買い手としても、その日のうち、あるいは数日の間に食べないといけないものばかりでは、なかなか買い物がしにくいと言えるでしょう。
最低でも数日、あるいは数週間は持たせないと、商売として成り立たないということになります。

そこで、保存料の出番です。
保存料は、ほとんどが自然界に存在していない、科学的な方法で作られたものです。
つまり、合成添加物ということになります。
それらの材料となるものの例としては・・・亜硝酸ナトリウム、亜塩素酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、過酸化水素水、硝酸カリウムなどです。
ほかにも山ほどあります。
学校の化学の授業で習ったようなものばかりですね。
はっきり言って、体に良いとはとても思えないようなものばかりです。
こういった名前を見ると、保存料としか記していない原材料名が詐欺のように思えてしまいます。

とはいえ、基本的には過剰な使い方さえされていなければ、食品の安全に大きな影響は与えません。
法律でもその基準値は設けられています。
問題なのは、その基準値が本当に守られているかということです。
偽装問題がどんどん明るみになっている今、必ずしも信用できるとはいえないというのが現状です。
食品の安全を考える上では、保存料そのものより、その作成過程や量が問題と言えます。


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食品添加物の定義

食品の安全を考える上で、食品添加物は欠かせないものと言えます。
その食品の安全の基本となる食品添加物ですが、実際にはどういった定義がなされているのでしょう。
例えば、しょうゆやソースといった調味料は、食品添加物に入るのでしょうか。
また、食品と食品添加物の境目というのはどこにあるのでしょう。

まず、しょうゆ、ソース、塩などといった調味料ですが、基本的には食品添加物ではなく食品に含まれます。
塩や砂糖は食品加工物にほとんど必ずと言って良いほど使用され、その目的は食品添加物の「味を調える」という点に該当するのですが、食品として扱われるようです。

これを踏まえたうえで、食品と食品加工物の違いを見てみましょう。
食品は、それ自体をそのまま飲み食いできる物、あるいは加工や調理をすることで飲食が可能となるもの、という定義があります。
つまり、生肉や絞りたての牛乳なども、食品に入ります。
ハンバーグやチーズといった加工されたものも食品です。
一方、着色料や保存料のようなものは直接食べることもないし、これらを加工して食品とすることもないので、食品添加物に入ります。

では、砂糖や塩、しょうゆなどの調味料はどうでしょう。
直接食べたり飲んだりとできないことはありません。
しかし、実際にそれが目的で購入する人もあまりいないでしょう。
これらのものを加工して食品にするというのも、定義上微妙です。
加工するために使用する側と言えます。
そう考えると、食品よりは食品添加物に近いような気もしますが、実際には食品として扱われます。
角砂糖などであればまだわかるのですが・・・

とにかく、食品の安全を脅かす食品添加物は、調味料は一切含まれないということですね。

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天然添加物と合成添加物

食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食
天然添加物と合成添加物

食品の安全を害するものとして、よく食品添加物が挙げられています。
しかし実際には、この食品添加物にも色々種類があります。
その種類によって、実際に体にあまりよくないものもあれば、食品の安全を害することのないものもあります。
その種類を大きく分けると、天然添加物と合成添加物の二つに分けられます。

天然添加物というのは、天然物、すなわち自然界にあるものを原料とし、これらをそのまま、または分解して抽出という形で使用しているものです。
一方、合成添加物というのは、化学的な手段を用いて作成した添加物のことです。
原材料が天然物であっても、科学的な方法を用いて作った添加物であれば、それは合成添加物ということになります。

この二つは、あくまでも概念的なもので、法律において区別されることはありません。
天然添加剤という言葉が法律上存在しているわけでもないので、天然添加剤だから法律的に許される、などのケースは存在しないことになります。

ただ、この二つの差は歴然としています。
天然添加物の場合、基本的には体に害があるというケースはありません。
昔であればいざ知らず、現在においては天然記念物をあえて使用するのは、体に影響がないからです。
合成添加物と比較すると、コストの面でも効果の面でも期待があまりできないのが天然添加物と言われています。

一方の合成添加物は、コスト削減と効果増大を目的として生まれたものです。
たとえば着色料などは顕著です。
天然添加物としての着色料は、体にはなんら悪影響はありませんが、コストがかさみ、色もあまり濃くありません。
一方の合成添加物は、非常にはっきりした色、薄い色など、ニーズに合わせて調整ができます。
コストもかさみません。
しかし、体にはよくないとされています。
食品の安全という面では、あまりお勧めできないものです。


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食品添加物について

食品の安全を語る上で、食品添加物は避けて通れないものと言えます。
食品添加物とは、通常の食材のほかに、人工的なものとして使用される食品加工を行う上での材料です。
この食品添加物に対して、各メディアでは偏った報道をしていることがままあります。
それによると、食品添加物というのは総じて体によくないものだ、という報道が多いようです。

現在の食品加工物の多くに、この食品添加物が含まれています。
食品添加物の歴史を紐解くと、まず豆腐が該当します。
豆腐の「にがり」が添加物だったりします。

ただ、この「にがり」などが代表的といえますが、食品添加物=体に悪いものというわけではありません。
豆腐のにがりはミネラルを多分に含んでおり、体にとてもいい物として知られています。
食品添加物自体に、良い悪いという定義はありません。

では、なぜ食品添加物が食品の安全によくないという報道がよくなされるのでしょう。
答えは単純で、現在の加工品の多くはそれが該当するからです。
元々食品添加物というのは、食品を製造する上で、または加工する上で必要なものだから使用していました。
いうなれば、主要材料のひとつです。
しかし、必ずしも現在それが当てはまるわけではありません。
食品の形を整えるため、色をつけるため、といった、商品としての体裁を整えるための物になってきています。
また同時に、味や保存期間の延長のために使用される添加物も多くあります。
こういったものが、食品の安全に悪いイメージを作っていると言えます。


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中国製品に対する意識

中国製冷凍餃子中毒事件とその際の中国政府の対応、及び中国人の論調などによって、日本における中国の食品の安全は無いものという認識が植えつけられました。
この後も、中国産の冷凍かつや肉まんに殺虫剤が混入していたり、冷凍のいんげんにジクロルボスが混入されていたなど、中国産の食品に問題が生じるケースは後を絶たなくなりました。
2008年は、食品の安全に対して、日本国内では見直すべきという見解が示されるようになった年と言えます。

中国製冷凍餃子中毒事件の影響で、一時日本国内の冷凍餃子が全く売れなくなりました。
スーパーなどではあまりにも売れない状況から、10円、あるいはそれ以下で販売するというところも多く見られるなど、事件の影響の強さが垣間見える事態になっていました。
それだけ値段を下げても、手に取る人が少なかったといわれています。

現在、中国産の食品、特に冷凍食品に関しては、常に猜疑の目が向けられています。
どのような材料を使っているのかわかったものではない、というのが一般的な通念となってしまったと言えます。
実際、命に関わるような毒物が混入している可能性がある食品を購入しようという人は、いくら安価とはいえあまりいないでしょう。
現時点において、中国産の食品の安全に関して、日本人が大丈夫だと言える環境が整う事は今後無いと推測されます。
冷凍食品は非常に安く、保存も利くという事で人気が高かったのですが、今後はかなり苦戦が強いられる事になるでしょう。




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中国製品の動向 2008年

中国産の食品の安全が大きな話題を呼んだのは、2008年に発覚した中国製冷凍餃子中毒事件です。
この発端は、千葉県、兵庫県のとある3つの家庭が、中国の食品会社から輸入されている冷凍餃子を食べ、下痢や嘔吐といった中毒症状を訴えたものです。
そのうち、一人の女児が意識不明の重体に陥った事で、報道は加熱していき、販売元のジェイティフーズには大きな批判が寄せられました。
そして調査の結果、冷凍餃子の中から、メタミドホスをはじめとした有機リン系殺虫剤が検出された事を受け、ジェイティフーズは冷凍餃子の回収に当たりました。

問題はこれだけに収まらず、仙台市のみやぎ生協が販売していた「COOP手作り餃子」からも、パラチオン、ジクロルボス、パラチオンメチルといった有機リン系殺虫剤が検出され、いよいよ事件は社会問題、国際問題に発展していきます。
どちらも同じ中国の天洋食品が製造を行っていた事もあり、中国の食品の安全に対してのメディアの反応は過熱していきました。
更に、殺虫剤は包装の外側にも付着していたり、一部の包装に穴が開いているという状況もあって、毒物の混入は外部から行われたという事も判明。
問題は、それが中国国内で行われたものか、輸入された後日本国内で行われたものかという事が焦点となっていきました。

この問題に対し、日本政府は日本国内で混入した可能性が低い事を、いくつかの根拠から表明したものの、中国側は当初両国内で混入した可能性があると発表し、その後日本国内で混入されたという見解を示しました。
しかし根拠はまるでなく、その上で中国政府は日本を暗に批判し、中国国内でもその論調が高まっていきました。
が、2008年8月に、中国国内でも同様の事件が発生。
製造元はやはり天洋食品という事で、それまでの中国の見解が明らかにおかしい事がわかり、中国政府もこれを認め、事態は収拾に向かいました。
食品の安全が大きく損なわれた事件でした。


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中国製品の動向 2002〜2007年

中国製の食品で、日本国内に住んでいる日本人が被害にあった例は、2002年以降徐々に増えてきます。
まず、2002年には、中国産の冷凍ホウレンソウおよび枝豆から基準値を超える残留農薬が検出されました。
翌2003年には、中国産のうなぎ加工品から、合成抗菌剤が検出されました。

これらの事件に関しては、当時日本全体でまだ食品の安全に対する意識が今ほど高まっておらず、国内での事件もそれほど取り沙汰されていなかった為、大きな話題になる事はありませんでした。
しかし2004年、一つの転機ともいえる事件が発生します。
中国国内で発覚した、粉ミルク偽装事件です。

これは、粉ミルクとして発売されていた物において、実は通常含んでいなければならないたんぱく質の半分?10%しか含んでいない物だったということが発覚した事件です。
この偽粉ミルクを飲んでいた幼児が栄養失調を引き起こした事で発覚しました。
この事件は日本でも報道され、中国の食品の安全に関する意識の低さを印象付ける事になります。
2004年には、更に毒入りの春雨、農薬に汚染された漬物などの報道がなされていました。

2005年〜2007年にも中国で度々偽装や中毒といった食品の安全を脅かす問題が発覚していましたが、まだ日本国内においての中国産の食品での被害という物は取り上げられていませんでした。
日本において、中国産の食品に対して大きな不安が生まれたのは、2008年に入ってからです。

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中国製食品の食品の安全

現在、日本国内では食品の安全に対する意識が大きく変化してきています。
そして、その中にあって、最も関心を寄せている、あるいは目の敵にされているのが、中国製の食品です。
中国から輸入している食品、中国で生産、加工を行っている食品の安全に対し、日本国民全体が懐疑の目で見ています。

実際、あまりにも問題が多すぎました。
2002年から少しずつ表面化してきた中国生産加工食品の安全問題は、2007年に国内の問題が大きく取り上げられるようになった背景もあり、非常に強いバッシングの元で議論される事となりました。
また、中国と日本との確執もこの流れに拍車をかけたと言えるでしょう。
いずれにしても、現在における中国製の食品に対する日本の印象は最悪を通りすぎています。
今や、食べ物として認識する事にすら抵抗があるという人も少なくありません。
こういった状況で、今後中国から輸入した食品に対してのこれまでどおりの売り上げを望むことが容易ではない事は想像に難くなく、冷凍食品をはじめとした安価な食品の人気がかなり落ちているようです。

日本は輸入大国です。
自給率の低さは諸外国と比較しても顕著で、食品における国内の生産量は、輸入量と比較してもかなり低いと言わざるを得ません。
食材にしてもそうですし、加工品にしてもそうです。
安い賃金で働かせて物を作り、高く売る。
こういった体質が蔓延している現状では、中国製の食品の需要が落ちたからと言って、じゃあ変わりに国内で、というのは難しいという事でしょう。

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海外における食品の安全に関する歴史

世界的に見た食品の安全に対しての検討と認識は、古代ローマ時代からなされていたようです。
その大元はワインで、市民がワインの味に対してクレームをつけたところ、ワイン製造者が正規の原料以外のものを私用していたことが発覚した、などの例があったようです。

世界的に見ても、こういった偽装や不正は珍しくないようで、ビールやワインなどの偽装は特に頻繁に行われていたようです。
アルコールの入った飲料は、ごまかしやすいという点もあってのことなのでしょう。

ただ、食品の安全に対しての意識は、国によってかなり差異があります。
アメリカと日本の意識の違いは、度々報道されている通りです。
中国に関しても同様でしょう。
ただ、アメリカにしても中国にしても、土地が広大である事、人口が多い事から、国の間でも食の安全に対する意識の差異は生じているようです。
政策として重視して欲しいという声もあれば、騒ぎすぎる、たいした問題ではないという声もあり、国単位での統一はなされにくい環境にあるようです。

ヨーロッパに関しては、前述したとおり、かなり昔から偽装がなされている事もあり、かなり食品の安全を重視しているところが一般的です。
EU諸国では、食品安全システムを構築しようという努力が常に行われており、EUが監視する体制も整えられています。
環境問題により食品の安全に問題が生じる事も多いため、アメリカもそうなのですが、度々社会問題として取り上げられています。

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食品の安全を脅かす様々な事件

2004年以降は、様々なメーカーの偽装問題がどんどん明るみになっていきました。
特に有名なのは、不二家、ミートホープ、そして船場吉兆でしょう。

まず不二家です。
ミルキーやケーキなどを製造し、ペコちゃんをマスコットキャラクターとしているお菓子メーカーとして有名ですね。
その不二家が2007年、消費期限切れの原材料を使用していたとして、全ての洋菓子製品を製造販売停止とした事件がありました。
これによって、その後消費期限切れの認識の甘さから来る偽装問題が大きく浮き彫りとなります。

次に、ミートホープの品質表示偽装事件です。
こちらも2007年、北海道加ト吉の商品である「COOP牛肉コロッケ」から、本来入っているはずのない豚肉が検出された、という報道が発端となりました。
加ト吉の原料取り扱いには問題はなく、その原料を作っていたミートホープが「過失」によって混入させたと発表されました。
しかし、実際にはミートホープの取り扱う商品には様々な偽装が施されている事が判明。
牛肉100%のひき肉に豚肉や鶏肉、果てはパンの切れ端まで混入していたり、消費期限切れしていた食材を使用したり、サルモネラ菌が検出されたソーセージを学校給食に納入するなどの悪質極まりない体質が報道され、ミートホープは世間の批判の的となりました。
一方、その後加ト吉にも不正が発覚し、一連の事件は大々的に報道される事となりました。

そして、船場吉兆。
名門の料亭であった船場吉兆でしたが、2007年に賞味期限切れ食材の使用、産地偽装などが発覚し、さらに翌2008年に食べ残し料理の使い回しという暴挙まで発覚。
完全に信頼を失ったことで、廃業を余儀なくされました。

一連の偽装問題から、食品の安全は完全に崩壊したと言えます。
今、日本では食品の安全に対して非常に高い関心が寄せられています。
そういう意味では、今のこの時代は食品の安全について国をあげて徹底的に見直す機会と言えるでしょう。



posted by 食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食 記録の細道 at 13:00 | Comment(0) | 食品の安全を脅かす事件相次ぐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相次ぐ雪印問題

雪印集団食中毒事件によって、大手メーカー=安全、という図式は崩壊しました。
この事件に伴い、政府は「農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律」すなわち「改正JAS法」が成立し、食品の安全を強化すべく法の整備を行いました。
しかし、これによって食品の安全は守られるどころか、さらに崩壊の道を進む事になります。
決定的な流れを作ったのは、2002年の牛肉偽装問題です。
この偽装というものは、2008年現在においても度々問題となっている、非常に大きな問題であり、体質です。

発端は、またしても雪印でした。
輸入した牛肉を国産の牛肉と偽装し、改正JAS法によって発生した助成金を詐取するという詐欺事件が勃発。
また、この問題は雪印に留まる事はなく、様々な会社の偽装が次々に発覚しました。

この流れは、アメリカから輸入した牛肉が、BSEに感染しているという事から、アメリカの牛肉が信用できないという国民感情の元に牛肉の輸入を制限した事から生まれました。
元々あった体質に、この事件がライトを当てた、といった形です。
この偽装問題によって、表記されている内容が信用できない、大手メーカーだからと言って信用できるわけではない、という猜疑心が国民の間に生まれました。

こういった事件を受け、政府は2003年に食品安全基本法の制定と食品安全委員会の発足を行いました。
しかし、食品の安全の崩壊、偽装の流れを払拭するには至っていません。


posted by 食品の安全 帰農に帰ろう 日本の食 記録の細道 at 10:00 | Comment(0) | 相次ぐ雪印問題が発覚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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